バイオエシックとは、生物学的にさまざまに起こる問題をどのように捉えるかという見方の学問です。
bios(いのち、生き物)とethicos(習俗、倫理)というギリシア語に由来する合成語です。1960年代後半から形成されつつある全く新しく統合された学問分野で、生命・医科学、医療、看護、法、政治、経済、哲学、神学、宗教、倫理、文学、芸術などさまざまな研究領域の枠を越えた学際的協力により、「いのち」をめぐっての個人的価値判断や社会・公共政策に関する研究と実践を展開しています。遺伝子組替え、臓器移植、環境、公害、患者の権利、女性解放、末期医療、老人介護、障害などの課題に取り組んだ、ごく普通の一般住民による地域社会での「いのちを守り、育てる」草の根の人権運動がその基盤にあります。こう考えてみると、バイオエシックスに関わる問題はとても多く、最近ではとても身近なものばかりです。欧米先進諸国では、医療や人権などバイオエシックスの研究テーマをめぐっての事例研究が盛んで、また小中学校のカリキュラムの中でしっかりとバイオエシックスをとらえられる授業が組まれたりしてます。
私たちには、小さいころから身近な事柄に目をむけ学んでいくことが必要なのです。これを学ぶのがバイオエシックスです。
|
-Contact
us--Projct The Stage- |
