戦争は二度と起こしてはいけない。 一部の人間に一時的な幸福と大部分の人間に拭い切れない傷をのこす。 しかも、その原因はたいてい一部の人間の欲望によって起こされる。 僕はこの世にこれほど不毛な事もないと思う、憎しみは憎しみを生み その結果また殺し合いが起こる。 逆に平和とはなにか? 僕はみんながにこやかに暮らしていられる状況だと思う、 みんなが心から笑っていられる事だと思う。皆が欲望を心の中に溜めて 生きる、それは見た目だけの平和、そんな状態は長くは続かないし いつか爆発する。なぜか?それは人が欲望を持っているからだ。人は 欲望によって進化し現在の科学はそれをもとになりたっていると思う。 僕はこの進化の方向は間違っていると思う。己以外を 傷つける事で成り立っている世界はいつかその反撃を己の身を 持って知ることになる。 それは自然の摂理だと思う。 僕は沖縄における在日米軍関係の事を調べ考えていくうちに 戦争というものの不毛さ、人々に与える不幸の大きさを 垣間見る事ができたと思う。そして、僕は戦争を絶対に起こしたくないと 思ったし、ましてや戦争をする事がいい事なんて思って欲しくない。 そこで、どうやったら平和を実現できるかだが、やはりお互いを思いやる 事が大切だと思う。お互いにそれぞれの置かれた状況、宗教的・国家的な 背景を考え妥協していく事が重要になってくるのではないか? それは確かに最初言っていた真の平和にはまだ遠いかもしれない、 しかし、遠いからといって一歩目を踏み出さなければ到達する事は絶対に無く、 こうした小さな一歩を積み重ねる事が理想実現への最短距離だと思う。 僕はこれを通じて知ったり感じたりした事を忘れずにいたいし これからももっとみんなに伝えていきたい。
Hiroki Ohta , Project YMO
Copyright (C) 1998 Project YMO